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概要 DQ9で初登場したモンスター。下位種に【ランドンクイナ】と【デザートランナー】、上位種に【フォレスドン】がいる。 もともとは人間用の手によって作られた暗殺用の魔物で、檻を抜けだして野生化したらしい。繁殖しすぎ。 オルフェア地方西、エゼソル峡谷、ヴェリナード領北に生息。 アサシンの名のごとく、即死技のアサシンアタックを使用する。 怒り状態になると墨を吐いてこちらを幻惑状態にしてくるが、アサシンアタックではないだけこっちの方がよっぽどうれしい。 ちなみにこの系統を寝かせると、長い首を折りたたんで、自分の身体を枕のようにして寝るという変わった寝方をする。 Ver1.1~ レアドロップがふしぎなトゲつきしっぽに変更。まるでアクセのような名前だが、錬金レシピである。 経験値も上方修正されたので、ヴェリナード領北ではレベル上げのお供として乱獲されている。 Ver1.2~ 魔法の迷宮にも登場。アサシンアタックで蘇生役が倒れるとパーティが崩れる可能性があるので、最優先で倒すべき敵。 Ver1.3~ 日替わり討伐クエストででてくる時があるが、なかなかポイントが高く多くの冒険者からお得依頼として扱われている。
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《エース・アサシン》 効果モンスター 星4/闇属性/戦士族/攻1000/守1800 このモンスター以外に自分フィールド上にモンスターが存在する限り、 相手はこのモンスター以外のモンスターに攻撃しなければならない。 相手フィールド上に魔法・罠カードが存在しない場合、 このモンスターは直接攻撃することができる。 直接攻撃に成功したとき、相手フィールド上のモンスターを1体破壊する。 part21-653 作者(2007/10/29 ID 8IwqUNs70)の他の投稿 part21-648 / part21-649 / part21-654 / part21-655 / part21-668 コメント 名前 コメント
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常時高火力なアタッカー 小回りが利く機動性と、前提条件の少ない高火力なスキルを振り回せるアタッカー PTの総火力はこいつに依存する場合が多い。 条件さえ揃えばCT8秒のキックが2回使える為 最短4秒に1回クリティカルで10k前後のダメージを与える事が可能。 コンボは他スキルを挟んで最長キック4発 柔らかい相手なら1コンボで殺しきる事が可能。 但し…非常に柔らかい。 全体的にSP効率が良くない為、殺しきれない場合はSPが枯渇する前に離脱する事。 推奨ステータス 物理クリティカル率40%前後 最大SP160以上 推奨PvP装備 +... 武器:ブルン武器(黒炎のダイヤモンド) 防具:ブルンチェーン防具一式(イミュンフィジカル) ネックレス:黒沼アクセ物理クリ イヤリング:パーフェクトウォーリアーイヤリング 御守り:黒沼物理クリ リング右:フロストコンカラー リング左:フロストレジェンドリングorマッドコンカラー これだけあれば火力おかしいって言われる スキル振り 典型的なコンボ +... 全コンボ共通の難点 キック後のサドン→別スキルは最速じゃないと繋がらない キック4コンボ DSK(空振り)→サドン→ジャッジ→キック→サドン→ペネ→クロ→キック→サドン→ バイタル→ドラファン→セルフレスネス→カオス→ ジャッジ→キック→サドン→ペネ→クロ→キック→サドン→DSK 備考: 使用後はSPが枯渇する為打ち終わりが危険。 但し、全て決まった場合、火力次第でディフェンダー以外は死ぬ キック2SP回収コンボ サドン→ジャッジ→キック→サドン→ペネ→クロ→キック→サドン→DSK 備考: 5秒単位のSP回復で24+セルフ2があれば最後のDSKで30、合計でコンボ終了時54確保 キック2高火力コンボ DSK(空振り)→サドン(8秒以内なら任意のタイミングで)→ ジャッジ→キック→サドン→ペネ→クロ→キック→ 備考: 最初にセルフ2をDSKで消費する事でホミ2の状態からコンボに入れる 緊急スキルから入るコンボ-トランプル トランプル→カオス→ジャッジ→キック→サドン→バイタル→ドラファン→ セルフ→ペネ→クロ→キック→サドン→ジャッジ→キック→サドン→DSK 備考: サドンがある場合はトランプル後にDSK→サドンから入る 緊急スキルから入るコンボ-リトリ 相手に背を向けた状態でリトリ→ジャッジ→キック→サドン→...以後上記トランプルと同一 絶対に殺しきらないといけない場合、カオス→ドラゴンファングや カオス→トランプル、わざと被弾してトランプル、コンボ中にトランプル等でダウンさせ コンボを強制的に繋げる必要もある。 特に逃げられると捕まえるのが難しいソサやクレに対してはここ一番の度胸も必要。 有利職 クレリック ソーサラー 不利職 DF 職対策 ディフェンダー バーサーカー クレリック ソーサラー アサシン 初手まとめ +... 主な方法だけをまとめる。 捲りジャッジ どんな相手にも有効、合わせられても回避しあうだけ。 リスクがあるのはサドンで背面に入る瞬間に 相手に背面狙ってるとばれない事。 1200P以上のDFでもひっかかる。 ジャッジキック 正面から使う普通のジャッジキック ジャッジ回避 ルミナスでガードされる可能性がある場合 無理に継続せず、回避で逃げたほうが良い。 ジャッジドラファン アサvsアサですぐ相手がトランプルする場合に有効 スタブ 若干距離が長い為、相手が間合いを計りにくい。 回避が得意な相手でも出が早いので決まる可能性が高い。 ガードされるとスキが大きいので注意。 ペネクロキック ガード崩しの典型 サドン→ガード→ジャッジ 相手のガード可能スキルを読めた場合に使うと吉 ガード→ジャッジ 相手が先手を取りに攻めてきた場合、相手のガード可能スキルが読めた場合は吉 ガード→ペネ ガードでお見合いした場合、先にペネを出したほうが勝つ。 相手がガードを見せジャッジを狙っている場合は負ける。 シルクラ等にも弱い。 回避待ち→各種初手 相手がすぐ回避する場合に有効 対ソサ、クレに有効な場合が多い。 また、初手回避が読めている場合はこれも有効。 バックステップ→ジャッジ 相手のガード不能スキルに対して有効。 ガード不能スキルは基本的に打ち終わりにスキが多い。
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♥ 女の子は、なにでできているの? お砂糖と、スパイスと、素敵なもの。 ♥ 朝。カーテンの隙間から日差しが挿す。 スマホのアラーム音にどやされて、目を覚ます。 眠気の抜けない瞼を拭いつつ、「二度寝しちゃおうかな」なんて考えて。 だけど、それじゃ駄目だから。学校には通わないといけないから。 気だるい身体を何とか後押しして、私――“宮崎すみれ”はベッドから起き上がる。 “お母さん”の呼ぶ声が聞こえる。もう朝ご飯ができていたらしい。早いなあ、なんて呑気に思う。 ここにいる“お母さん”は、きっと本物の“お母さん”じゃないけれど。 それでも私は返事をして、着替えも済ませずにリビングへと向かう。 一日の始まり。日常はいつものように流れる。 朝食をそそくさと済ませて、洗面台の前に立つ。 化粧には、時間をかけるようになった。 ファンデーションで綺麗に白く整えた肌。 マスカラで凛と主張させた睫毛。 自然な色合いのリップで染めた唇。 “あの人”とそっくりなメイクをしていた。 少しでも近付きたくて、始めたことだった。 一度はやめてしまったけれど。でも、結局また始めてしまった。そうするしかなかった。 “あの人”―――“松坂さとう先パイ”の姿を、自分自身に投影していた。 髪を、伸ばした。 “さとう先パイ”と同じように。 髪を、染めた。 “さとう先パイ”と同じように。 私の髪は、腰まで届くほど長くて。 そして、薄い桜色に染め上げられている。 左右非対称の可愛いヘアゴムで、髪の両サイドにお団子を作った。 何度も練習して、先パイと同じように結べるようにした。 そうして鏡の中に映っていたのは、“松坂さとう”に限りなく近付いている私だった。 松坂さとう。かつてバイト先で出会った、憧れの先パイ。 いつも綺麗で、可愛くて、何でもできて。どんな時でも、キラキラしている。 要領だって良いし、大体のことを器用にこなしてしまう。愚図で地味な私とは、全然違う。私は、私を好きになれなかった。 だからこそ、さとう先パイがまぶしくて。気がついた頃には、恋に焦がれていた。 先パイのロッカーを漁ったり、住んでいるところを探ろうとしたり。大好きだから、なんだってやった。 先パイの容姿とか、化粧とかも、真似ていた。 だけど、さとう先パイ。 あの日、あなたは言ってくれましたね。 ありのままでいい。 そのままが、いちばん可愛い。 成長しなくてもいい。 賢くならなくてもいい。 ダメなままでもいい。 生まれたままの貴女こそ、何よりも可愛い。 先パイにそう言ってもらえて、本当に嬉しくて、幸せで。 だけど、先パイのことを怒らせちゃったから。先パイの素性を探ることも、先パイの姿に近づくことも、それ以来やめた。 本当の私。ありのままの私。先パイは、なんの取り柄もない私をそのまま愛してくれる。 もう先パイに迷惑を掛けたくないし、困っているときは力になってあげたい。 そう思っていた。私の心は、さとう先パイに屈服していた。 だってあの人は、“私だけの理想のお姫様”だから。 でも。でも、でも。 先パイは、いなくなってしまった。 先パイが住んでいるマンションで火災が起きた。放火とか、そんな話だった。その翌日、朝のニュース番組が黙々と情報を伝えてきた。 松坂さとうが、亡くなった。 私だけの先パイが。 私の大好きな人が、遠くへ行ってしまった。 茫然とした。唖然とした。何も考えられなかった。 この世界から先パイがいなくなったなんて。 もう先パイと二度と会えないなんて。 どこを探しても、先パイは存在しないなんて。 先パイ。先パイ、先パイ、先パイ―――さとう先パイ。なんでですか。 なんで、私を置いていっちゃったんですか? 先パイが死んじゃうなんて。もう二度と、触れ合えないなんて。 そんなの。私、耐えられませんよ。 後を追うことも考えたけれど。怖くて、手が震えて、結局できなくて。 生きる意味も、死ぬ勇気も掴めないまま。さとう先パイが欠落した世界で、私はひと月、ふた月と、ぼんやり彷徨い続けた。 どれだけの時間が経っても、先パイの喪失を埋め合 わせることができなくて。 先パイがいないことが、つらくて。かなしくて。 私の中で先パイが過去の存在になっていくかもしれないことが、こわくて。 だから。考えて、考えて、考えて、考え抜いた。 先パイは神様に連れていかれた。これ以上、奪われたくなんてなかった。 そして私は、“松坂さとう”になった。 髪。化粧。服装。鞄や小物。下着だって、笑顔だって、全部全部さとう先パイとお揃い。 私の記憶の中にいる“あの人”を、徹底的になぞった。 こんな姿、先パイに見られたらきっと怒られてしまうと思う。 ありのままが一番って言ってくれたのに。そのままの私が大好きって言ってもらえたのに。その言葉を、私は裏切っている。 けれど、想いを抑えられない。さとう先パイは、もうどこにもいない。 だったら。さとう先パイを、この世界に繋ぎ止めないと。 私がさとう先パイに近付けば、さとう先パイはいなくならないんだから。 私の中で、私の大好きなさとう先パイが、ずっとずっと生き続けてくれる。 さとう先パイ。私の愛する人は、こうして永遠になる。 そう信じて、ここまで自分を塗り替えてきた。 家族や友達からも心配された。様子が変だとか。なにかに取り憑かれたみたいだとか。 そんな言葉さえも振り切って、私は松坂さとうをなぞり続けた。 そんな矢先に、私はこの界聖杯に招かれた。 ねえ。 さとう先パイって。 どうやってできてるんですか? あの日の答えは、聞けなかった。 先パイに迷惑をかけたくないから。 先パイに嫌われたくないから。 でも。今なら、少しだけ分かる気がする。 ♥ お姫様は、なにでできているの? ♥ 行ってきます。 制服に着替えて、鞄を肩に掛けて、私は玄関から飛び出した。 見慣れた通学路を歩き出して、空を見上げる。 晴天。澄んだ青空が広がっていた。 頬をなでる風が心地よくて、ふっと微笑みが浮かんでしまう。 爽やかな朝だった。本当に、気持ちがいい。 なのに、心に生まれた隙間だけは、決して埋まらない。 視線を、ふいに落とした。 閑静な住宅街。周囲には誰もいない。 家と家の狭間―――ひっそりとした路地が、視界に入る。 そこにいたのは、一人の少女。 私を見つめて、ぽつんとそこに佇んでいて。 そうしてすぐに、地面の中へと“沈んだ”。 まるで水中へと潜るかのように、彼女は忽然と姿を消す。 見慣れた光景だった。彼女はああして、私を見守ってくれる。 アサシン。私のサーヴァント。 桜色の髪を持った、可愛らしい雰囲気の女の子。 真っ白なスクール水着と扇情的な身体が、最初は衝撃的だったけど。 だけど、話してみれば大人しくて何処かぼんやりとした娘だった。 アサシンちゃんは、“お姫様”に憧れているんだって。 綺麗で、可愛くて、崇高で、尊くて、皆の上に立つ存在。 物心ついた頃からずっと想い焦がれてて、そうして“理想の存在”と運命的な出会いを果たして。 彼女はその人の言葉を信じ続けて、その人の影を追い続けている。 なんだか、シンパシーみたいなものを感じてしまう。 きっとそれは、私にとってのさとう先パイと同じだと思うから。 私の背骨を形作る、絶対的な存在。他の誰よりも特別で、その人を追う為なら何だってできる。 聖杯戦争。 マスターとして招かれた人達が、サーヴァントを召喚して。他のマスターやサーヴァント達と、争いを繰り広げる。 勝ち残った一組だけが聖杯というものを手に入れられる、らしい。 それを使えば、どんな願いでも叶えられる―――私の頭の中に刻み込まれていた情報だった。 お伽噺にしてもけったいな話だったけど、現に私は見ず知らずの場所にこうして呼び寄せられている。 それに、アサシンちゃんだって傍にいる。初めて出会ったときは困惑したけど、今ではすっかり馴染んでしまった。 いつも私のことを気にかけてくれて、頼もしくて。だけど何処かぽけっとしてて、可愛らしくて。 顔立ちもスタイルも、私より全然いいのに。もしかしたら、妹ってこんな感じなのかな。不思議とそんなことを思ってしまう。 私が聖杯にかける願いを持つように。 アサシンちゃんにも、祈りがある。 さっきも語ったように、彼女には“理想のお姫様”がいる。 その人のようになるために、アサシンちゃんは此処にいる。 きっと彼女は、そのお姫様のことがどうしようもなく愛しいんだと思う。 それはもしかしたら、好きっていう気持ちなのかもしれない。 『ねえ、アサシンちゃん』 通学路をいつものように歩いている最中。 念話を使って、何気なく問いかけた。 『……どうしたの、マスター?』 きょとんとした声で、アサシンちゃんは聞いてくる。 なんてことはない。ふと思い浮かんだ、世間話だった。 『人を好きになるって、どんな気持ちだと思う?』 そう、ちょっとした会話。 だけどある意味で、私の根っこにある想いの話。 『むずかしい質問』 『ごめんね、急にこんなこと聞いちゃって』 『でも、どんなものかはわかる』 アサシンちゃんは、ほんの僅かに間を置いてから。 透き通るような声を、私の頭の中へと響かせる。 『……その人で、心がいっぱいになる』 淡々と、彼女はそう語る。 『その人の言ったことが、ぜんぶになる』 言葉に乗せられた仄かな感情を、私は感じ取る。 『そういうことだって、思う』 彼女の答えを聞いて。 私の口元は、自然に微笑んでいた。 ―――やっぱり、アサシンちゃんは私のサーヴァントだ。 そんなふうに、思ったから。 さとう先パイにまた会えたら、謝りたい。 先パイの言葉を裏切って、ごめんなさい。 先パイとの約束を守れなくて、ごめんなさい。 私は、そのままじゃいられなかったから。 そして、改めて伝えたい。 さとう先パイ。おかえりなさい。 愛しています。大好きです。 さとう先パイを、取り戻す。 そのためにも。私は、絶対に聖杯を掴みたい。 今までは、私が繋ぎ止めるしかなかった。だけど、奇跡があれば、先パイは必ず帰ってくる。 だから、勝たなきゃいけない。 界聖杯の東京は、いろんな世界が入り混じっているらしい。お母さんや学校の友達もそうだけど、顔を知っている人達が何人かいた。 元の世界といっしょ。だけど似て非なる存在。きっとパラレルワールドというものだと思う。 もしかしたら、ここには“さとう先パイ”もいるのかもしれない。 でも、それは先パイじゃない。 あの時いなくなった、たった一人の存在。 それこそが、私の恋い焦がれたヒトだから。 ニセモノの先パイなんて、いらない。 だから、ここで“さとう先パイ”と出会ったとしても。 私は、聖杯を求めることをやめたりなんかしない。 あの日、あのマンションでいなくなった彼女を取り戻すために、私はここにいるんだから。 『学校、行ってくるね。アサシンちゃん』 『うん。いってらっしゃい』 家族のように、そんな和やかな会話を交わして。 私は、日常へと溶け込んでいく。 胸の内に、願いと想いを抱え込みながら。 ♥ 気高いお姫様は、甘い甘いお砂糖と。 沈むような想いで―――できているの! ♥ 【クラス】アサシン 【真名】スイムスイム@魔法少女育成計画 【属性】混沌・善 【パラメーター】 筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:E 宝具:C+ 【クラススキル】 気配遮断:B+ サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 自らが攻撃態勢に移るとランクは大きく落ちるが、後述の宝具によって地面などに“潜水”している最中に限り戦闘時のマイナス効果が半減される。 【保有スキル】 魔法少女:B “魔法の国”の試験官によって選抜された魔法少女のひとり。 魔法少女に変身することで肉体的・精神的に頑強となる他、それぞれ固有の魔法を行使することが出来る。 聖杯戦争においては常に魔法少女の状態のまま固定され、気絶などの強い衝撃を受けても決して変身は解除されない。 自己暗示:A+ 《スイムスイムにとって、“ルーラ”とは憧れだった。》 《彼女の姿は、夢の中で思い描いていた“お姫様”そのものだった。》 アサシンの根幹を形成する狂信。彼女が解釈し、信じ続けた、理想への妄執。 同ランク以下の精神干渉をシャットアウトする他、暗示によって自己を強化することが可能となる。 「憧れのお姫様/ルーラになる」―――アサシンは無垢な信仰を反復することにより、戦術・策謀・暗殺・奇襲においてステータス以上の卓越した能力を発揮する。 カリスマ:E 小規模な集団を率いる才能。 自身が指揮をする集団戦闘において味方の能力を僅かに向上させ、策を弄す際にはクリティカル判定の成功率も増加する。 ただし集団の士気を上昇させることはできない。孤独な信仰を徹底的に内面化させたアサシンは、古今東西の英傑のように他者を先導する能力を持たない。 【宝具】 『どんなものにも水みたいに潜れるよ』 ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1 アサシンの固有魔法。文字通り、どんなものにも水中のように潜れる。 魔法が発動すればあらゆる物質を擦り抜け、地中や壁面などへ自由自在に潜行して泳ぐことができる。 擦り抜けられる物質に際限は無いため、魔法を敵に対して発動すればあらゆる物理攻撃を“透過して”無効化できる。 ただし音や光などの“波”まで透過することはできない。魔法自体もあくまで物理的に擦り抜けるだけであり、魔術や異能などの特殊効果を必ず凌げる訳ではない。 『私だけのお姫様(ルーラ)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大補足:5 アサシンによってその名を付けられた薙刀型の武器。彼女が散った後は“魔法少女狩り”の手へと渡り、多数の悪党魔法少女を制圧してきた。 “魔法の国”製の武器であり、あらゆる攻撃を以てしても破壊することができない。 数多くの魔法少女を殺傷・無力化してきた逸話を持つことから、魔法少女や魔法使いなど魔術に纏わる属性を持つ者に対して追加ダメージを与える。 【weapon】 宝具『私だけのお姫様(ルーラ)』 【人物背景】 N市の魔法少女選抜試験に選ばれた候補生。 本名は坂凪綾名。7歳の小学一年生であり、N市の試験において最年少の存在だった。 常に大人しく感情を表に出さないが、内面では“お姫様”に対する強い憧れを持つ。 同じ魔法少女候補生であるルーラを理想の存在として仰ぎ、他の仲間達とともに彼女に従っていた。 ルーラの言葉を信じ、ルーラの思想を学び、ルーラのようになることを望んだ。彼女の教えを忠実に守り続け、その果てにスイムスイムはルーラの殺害へと踏み切った。それこそがルーラの教えを実践する手段であると悟ったから。 そしてスイムスイムは“理想のお姫様/ルーラ”になるべく、凶行へと突き進んでいくことになる。 【サーヴァントとしての願い】 誰よりも美しくて、誰よりも偉大なリーダーで、誰よりも素敵な“お姫様”―――今度こそ、ルーラになる。 聖杯戦争に勝ち残ることで、それを証明する。 【マスター】 宮崎すみれ@ハッピーシュガーライフ 【マスターとしての願い】 松坂さとうを取り戻す。 【能力・技能】 地味で不器用で、いつだって上手くいかない。何処にでもいる、ただの女子高生でしかない。 だけど、“さとう先パイ”への愛だけは本物。 【人物背景】 メイド喫茶でバイトとして働く少女。通称“すーちゃん”。 「自分の事がずっと嫌だった」「クズで生意気で、誰にも好きになってもらえない」と語るなど、自身への強いコンプレックスを抱いていた。 それ故に容姿も振る舞いも完璧な先輩の松坂さとうを慕い、彼女に対して病的に執着している。 ロッカーを物色してさとうの化粧や下着などをそっくりそのまま真似し、住所などの家庭環境に踏み込もうとするなど、ストーカー紛いの異常な行動に及んでいた。 一度はさとうを問い詰めようとするも逆に丸め込まれ、釘を刺され、彼女に嫌われたくない一心で精神的な服従へと至る。 時間軸は最終話から数ヶ月後。 松坂さとうの末路を受け止められず、彼女は精神の均衡を崩した。 髪型も、髪色も、化粧も、服装も、鞄や小物も。今の宮崎すみれは、松坂さとうの姿を徹底的に模している。 そうすることで、自身の中でさとうを繋ぎ止めていた。彼女から認められた“ありのまま”では、もういられない。 【方針】 アサシンと協力して勝ち残る。 もしも、この場に“さとう先パイ”がいても。 私にとっての先パイは、元の世界のマンションでいなくなった“松坂さとう“だけ。
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「さて、こんな所か」 男は安物のノートパソコンに自身が打ち込んだ文章の推敲を一頻り終えて、疲れ混じりの溜息を吐き出し全体重を椅子の背凭れに委ねた。長い時間キーを叩き続けた指の根元の部分は全てじんじんと言う痛みを発しており、言葉はなくとも男に休息を要求しているのが一発で解る。無論、彼にも休む事に異存はない。何しろ文章を執筆する事で生計を立てている身なのだ、もし腱鞘炎に等なろう物ならそれだけで飯を食いっぱぐれてしまう。 またそれ以前に今回の分の仕事は今打ち込んだ分で全てだった。普通文を書く仕事と言えば、決まった事を只書き写して終わりではなく、見やすさやレイアウト、読み手がストレスなく読解出来るか等にも気を配る必要がある。だが、あくまで現地の報告と記録を行うのが役目の彼には、そういう方向に気を配る事は要求されない。重要なのは可能な限り客観的に、詳細に、生々しくレポートする事。それさえ貫けていれば、然程記事を通すのに苦労はしないのだ。 後は念の為、明日の提出前にでももう一度見直しと微修正を加えてやれば完璧だろう。作業のお供にちびちび啜っていたエナジードリンクの余りを一気に飲み干して、男は厄介な仕事を終わらせた達成感に浸り、一人笑みを浮かべる。そのデスクの隅には、日焼けした写真立てが置かれていた。写真の中には彼と淑やかそうな美女、そして無邪気な笑みを浮かべる二人の幼い少女の姿があった。仲睦まじい親子のように見える写真の中の女三人と彼は、然し赤の他人だ。 「……元気にやってるかな、葵さん達は」 男は日本各地を飛び回り、様々な事件や事故の報告、レポートを執筆して生計を立てているフリーのルポライターだ。名前を、間桐雁夜。今でこそ平々凡々とした暮らしを送る何処にでも居そうな青年だが、"間桐"と言う苗字を耳にしたなら、一部の人間は驚きの表情を浮かべる筈だ。表の世界では少し変わった苗字程度の扱いでも、裏――"魔術師"の世界では、"間桐(マキリ)"の名は大きな意味を持つ。 遠坂、マキリ、アインツベルン。始まりの御三家と総称される魔道の名門、その一角。雁夜は実質の現当主、臓硯の次男坊であった。尤も息子と言うのはあくまで表向きの話であるのだが、其処の深い事情については此処では割愛する。彼と言う人間の事情を理解する上では、彼が嘗て間桐の家の人間だった、それだけで十分だ。 されど、今となっては雁夜と間桐家の間に繋がりは皆無だ。彼が不出来で父に見捨てられた訳ではない。寧ろ真実は逆、彼の方が間桐と言う家の魔術を嫌い、臓硯の下を出奔したのである。それが、今から十一年前の事。かの日から今日に至るまで、雁夜は一度として自分の実家に戻った試しはない。 が、冬木にはこうして定期的に戻って来ている。その度に彼が土産片手に顔を見せているのが、写真の三人だった。 禅定改め、遠坂葵。そしてその娘の凛と桜。 葵と雁夜は古くからの付き合い、言ってしまえば幼馴染の間柄に有った。雁夜はずっと葵に異性として想いを寄せていたが、彼女が他の男の手に渡ってしまっても、それを逆恨みするような真似はしなかった。彼女が幸せならば、その隣に居る人間は自分でなくても構わない。彼女の為を思えば、身を引く事に躊躇いはなかった。 “そう言えば、もう三ヶ月は逢ってないか――” ルポライターと言う職業柄、一つの場所に留まっていられる時間は長くない。必然的に彼女達母娘と会える機会は一ヶ月に一度有るかどうかだ。それでも、葵は雁夜をいつも暖かく迎えてくれた。桜や凛は彼が姿を見せると駆け寄ってきて、子供らしい笑顔できゃあきゃあとはしゃぐ姿を見せてくれる。 所詮は他人、そんな事は誰よりも雁夜自身が強く理解している。手が届く事はもう絶対に有り得ないと解っていながら、潔く彼女達の前から姿を消さず、定期的に会いに行っているのは只の未練だ。そう解っていても、雁夜とて人間だ。日々の傍らにあの母娘の笑顔を見る事は、彼にとって何より大きな楽しみだった。 「仕事とはいえ、久々に戻ってきたんだ。明日は桜ちゃん達の顔でも見てくるか」 時に――雁夜は今、出張を終えて故郷の街に戻ってきている訳ではない。たまたまこの冬木市での仕事が舞い込み、それを遂行する為に帰郷していた。その仕事と言うのが、先程まで彼が作成していた文書だ。雁夜は全く知らなかったが、近頃の冬木は随分と物騒な街に変貌してしまっているようだった。 原因不明の爆発事故、失踪事件。路傍で見付かった死体の数は今月だけで既に五体になる。東京のような大都心ならいざ知らず、こんな辺鄙な地方都市でこの数字は明らかに異様だ。其処でこの異変に目を付けた某出版社が、冬木出身のフリーライターである雁夜の下に依頼を持ち込み、雁夜はそれを引き受けた。それが、彼の今日までの経緯である。 素人目から見ても、今の冬木は不気味の一言に尽きた。空気が違う。雰囲気が違う。街のそこかしこから、何やら異様なものを感じる。これだけならまだ他人事で済むが、此処には葵やその娘達も暮らしているのだ。彼女達の無事を確認する為にも、雁夜は明日、あの愛らしい母娘に会いに行こうと決めた。 そうと決まればお土産を見繕っていかねばならない。幼い凛達は、自分のお土産を毎回楽しみにしてくれている。 お菓子が良いか、小物が良いか。どうしたものかと嬉しい悩みに口許を緩めたその時―― 「……ッ」 雁夜の頭に、まるで亀裂が走ったみたいな鋭く厭な痛みが走った。 「が、ぅ、ッ……!?」 何か目立った病気をした記憶はない。雁夜を今襲っているのは、正しく原因不明の痛みだった。その激しさたるや脳味噌をフォークでズタズタに引き裂かれているようなそれであり、雁夜は堪らず体勢を崩して椅子から転げ落ちてしまう。藁をも掴む思いで伸ばした手が、デスクの上の写真立てを弾き飛ばし床へと落とした。 地を這うような格好になりながら悶絶する彼の視界に、写真の中の愛すべき笑顔達が写る。どんな時でも彼の疲れを忘れさせてきた日溜まりの一シーンは然し、この時ばかりは間桐雁夜を支えてはくれなかった。寧ろ、その逆。写真を見た途端、彼を苛む頭痛の激しさは倍程にも膨れ上がった。 古今東西あらゆる病気の中でも最大級の痛みを齎すと言う群発頭痛もかくやの勢いで、激痛は雁夜を苦しめる。痛みで失神する事すら出来ず、気を抜けば舌を噛み千切りたい程の衝動に駆られる生き地獄。その中で再び視界に入る、写真。それをきっかけにまた強まる痛みの中、雁夜の脳裏に声が響いた。 ――――違う それは他でもない、間桐雁夜の声。これまでの人生で散々耳にしてきた、自分自身の声。 何が違うんだと自問する前に、視界が灰色に染まってテレビの砂嵐を思わせるノイズに覆われる。 そして、途切れ途切れに挿入される見た事のない映像、風景。可能なら一生見たくなかったと断言出来るような光景が、意識を沸騰させる激痛の中に次々流れていく。 見るからに窶れた想い人の顔。疲れ切った声。 人形のような空洞の表情で何かを言う凛。快活な彼女らしからぬ、硬く虚ろな眼差し。 そして暗い――昏い、もう二度と見る事はないと思っていた"蔵"の中、無数の淫蟲に群がられている、桜。 間桐雁夜と言う男が、嘗て守りたいと願った日溜まりの欠片が、他ならぬ彼の生家の手によって穢され、踏み躙られている光景。それを目にした途端、雁夜は全てを思い出した。記憶の復活と同時に込み上げてくる感情は、自分自身への絶大な憎悪。何故、何故俺は忘れていたのか。全て忘れ去って、白痴のように張りぼての日常を謳歌する無様を冒していたのか。俺がこうしている間にも彼女の心は壊され続けていると言うのに、一体俺は何をしている? 衝動に身を任せて、雁夜は自分の顔面に爪を立てる。ぎぎ、と裂けていく皮膚は正常な人間のそれでは考えられない程脆く、萎びていた。先刻までは確かに健康な成人男性の姿を保っていた筈の雁夜の全身は今や、彼自身でさえ気付かない内に二目と見られない有様へと変化を遂げていた。――否、あるべき姿へと戻っていた。 頭髪は一本残らず白髪に変わり、肌には至る所に醜い瘢痕が浮かび上がっている。それ以外の場所はすっかり血の気を失って土気色を湛え、宛ら幽鬼か何かのようだ。肉体にとっては最早毒素でしかない魔力の循環する静脈は破裂しそうな程膨張して、全身に赤黒い罅割れが走っている風にも見える。 見えない部分もずたずただ。特に左半身は酷い物で、いちいち手足を動かして確認しなくても麻痺しているのが解る程である。喉の粘膜も凄まじいまでに破壊され、固形物は金輪際喉を通りそうにない。一言、これで生きていられる事自体が異常。現に雁夜は今、その体内に巣食うある忌まわしい生物に援助され、どうにか生きていられる状態だ。この死に行く病人にしか見えない醜い姿こそが、間桐雁夜と言う人間の真実に他ならない。 「済まない――桜ちゃん、葵さん。でも、俺……漸く、全部思い出したよ」 自分が辿ってきた道。救うと決めた少女。そして、殺すと決めた外道。 全てを思い出す代償は決して安くなかった。聖杯によりこの世界の住人として溶け込めるよう施されていた身体機能の再生は記憶の復活と同時に解除され、今や雁夜は元の死に体同然の襤褸雑巾に逆戻りしている。されど、嘗て抱いた想いも末期の身体を動かす原動力も、これでやっと取り戻せた。 ――思い出す。自分が歩んできたこれまでの道。間桐臓硯の手に落ちた遠坂桜を救う為に、自分は十年以上も離れていた間桐の家に戻り、刻印虫を自らに寄生させて魔術回路を擬似的に拡張した。まさしく地獄と呼ぶべき苦痛と肉体が崩壊していく恐怖を耐え抜いた甲斐あって、魔術師として戦闘が行えるまでの領域に登り詰める事が出来た。 ――思い出す。変わり果てた、桜の姿を。実の父親に見捨てられ、非道の調教を受け続けていた彼女。一年と少しの時間を経て、彼女はすっかり変わってしまった。その人形のように無機質な昏い眼差しは、今目の前にある写真の中の彼女とは似ても似つかない悲愴さに満ちていた。 ――思い出す。自分が何を置いても殺し、報いを受けさせるべき外道の名を。その名は、遠坂時臣。葵の伴侶にして、凛と桜の父親である男。そんな立場に居ながら、自分の娘を進んで地獄に突き落とした、殺しても殺し足りない全ての元凶。あれが今ものうのうと息をしていると考えるだけで、雁夜は頭の血管が千切れそうになる。 そして、思い出す。自分が今此処に居る理由。これは、雁夜が参加していた物とはまた別種の聖杯戦争だと言う事を。 文句の付けようがない強さを誇る代わりに、爆発的な消耗で自分の余力を貪っていったバーサーカーの姿は此処にはない。だが、雁夜は理解していた。自分がこうして記憶を無事取り戻せたと言う事は、つまり"この"冬木の聖杯戦争に参加する権利を得た事に等しいのだ。 バーサーカーの強力無比な力が借りられないのは痛いが、考えようによっては令呪で戦いを中断させなければ自滅するような瀬戸際の戦いを強いられる事が無くなるとも取れる。サーヴァントが呼べないかもしれないとは、雁夜は毛頭思っていなかった。何故なら、自分はこうして聖杯に選ばれ、その試練を越えたのだから。自分を勝利に導いてくれる英霊は、直にその姿を見せるだろうと踏んでいた。 それでも――間桐雁夜には時間がない。舞台が変わり、手駒も変わるとはいえ、常時満身創痍の彼にしてみれば寿命が僅かに伸びたくらいの違いでしかないのだ。一刻も早く勝ち、聖杯に願わなければ。桜を救い、葵と凛に笑顔を取り戻し、憎き時臣を二度と母娘の前に現れられないように断罪しなければ、自分のこれまでは全て無駄になる。そうなっては、死んでも死にきれない。 「……来い」 雁夜は、未だ現れない自分のサーヴァントへと命ずる。今すぐにその姿を現せ、と。 それに呼応するように、無味乾燥とした室内を照らす白熱灯が、停電の前兆のように点滅を始めた。 最初は明かりが消えている時間の方が短かったのが、どんどん暗闇の時間が長くなっていく。バーサーカーを呼び出した時に比べれば肉体に掛かっている負担は微々たる物だが、それでも体内の疑似魔術回路に負荷が掛かっているのが解った。雁夜は、確信する。サーヴァントの召喚は、既に成っていると。 やがて明かりが完全に消え、部屋を照らすのは窓越しに差し込む月の光のみとなった。現代に生きる人間にしてみれば余りにも心許ない自然の明かり。その中で、間桐雁夜は霧のように虚空から姿を現した、一人の女を見た。月明かりに照らし出されたその女の顔は――激痛も忘れて息を呑む程、美しかった。 「――なんだ。辛気臭い部屋だな」 烏の濡羽めいた美しい漆黒の髪。肌は絹のようにきめ細やかで、染みや出来物の一つも見られない。 東洋出身の英霊なのか、衣服は青みがかった着物を纏っている。……のだが、その上から赤いジャンパーを羽織ってもおり、服装はなかなかどうして奇矯なそれであった。凡そまともな美意識を持つ人間ならば、誰もが美人と認識する。雁夜の召喚した彼女は、それ程までに整った容姿を持つ英霊だった。 「それで? おまえかよ、オレを呼んだ奇特なヤツは」 「……オマエ、が……」 「一々説明する必要有るか? ……まあ良いや。サーヴァントだよ、おまえの。クラスはアサシンだ」 アサシン――暗殺者か。雁夜は内心、外れを引いたなと思ったが、此処でそれを表情や態度に出す程彼は阿呆ではない。前の理性なき狂戦士ならばまだしも、今回の英霊はちゃんとした自我と理性を持っている。彼女の癇に障って瞬時にお陀仏なんて事態に陥れば、笑い話にもなりはしない。 それに、正面戦闘で劣るからと言って使えないと看做すのはそれこそ早合点が過ぎると言う物だろう。極論、聖杯戦争なんて物は敵を殺せればそれで良いのだ。今更手段の卑劣さどうこうについて躊躇いを抱ける程、雁夜に余裕らしい物は残されていなかった。 楽観も悲観も不要だ。大事なのは、サーヴァントを召喚出来たと言う事実のみ。聖杯戦争を戦い抜くに当たって、英霊の存在は言わずもがな大前提である。近代兵器や急ごしらえの魔術師の浅知恵でどうこう出来る程、サーヴァントと人間の間の戦力差は小さくない。後は彼女を使役し、戦うだけだ。全てのサーヴァントを斃し、黄金の塔とやらが出現する条件を満たすだけだ。先を見据え、決意を一層強める雁夜に対し、呼び出された暗殺者は気怠げな声を掛けた。 「ところで、おまえはどうする気なんだ」 その質問に、雁夜は思わず眉を顰める。 どうするか等、決まっている。聖杯戦争は願いを争奪する戦いだ。ならば、他の主従を蹴落とす以外に一体何が有ると言うのか。微かな苛立ちを押し殺しながら、雁夜は身体を部屋の壁に凭れさせ、喘鳴混じりの返事を発する。 「殺す。……全員だ。そして、聖杯を獲る」 誰であろうと、敵は敵だ。今回の聖杯戦争の性質上、ほぼ事故のような形で巻き込まれた者も居るかもしれない。その事は、雁夜とて承知の上。それでも、最早形振り構っていられる状況ではないのだ。この聖杯戦争が駄目だったから元の世界に帰って再びあの聖杯戦争を続行する、なんて日和った姿勢は通らない。勝てなければ、永遠に桜が救われる事はない。だからこそ雁夜は、立ち塞ぐ全ての敵を鏖殺する事に毛程の躊躇いもなかった。 鬼気迫ってさえいる雁夜の言葉に、返ってきたのは同意でも反発でもなく――溜息。心底呆れたような、雁夜の正気を疑っているかのような嘆息の音だった。 「聖杯ね。……あのさ、おまえ。本気で願いが叶うなんて与太話を信じてるのか?」 「……何、だと?」 その言葉は、凡そサーヴァントが口にするようなそれではなかった。 何せ、彼女が今口にしたのは聖杯を信用していないと言う旨だ。普通、サーヴァントは聖杯に託したい願いを抱えて召喚される物と雁夜は聞いている。中には願いを持たない例外も居るのかもしれないが、そもそも聖杯の権能自体を疑っているサーヴァント等、異例どころの騒ぎではないだろう。 「潰し合った末に最後まで残った二組にはどんな願いでも叶えて差し上げますよーって、其処らのセールス販売の方がまだ幾らか信用出来る文句使うぜ。百歩譲って聖杯のチカラとやらが本物だったとしても、今回の――」 「黙れ……ッ! お前は、俺のサーヴァントだろうが! なら意見なんかせず、俺を勝たせる為だけに戦えッ!!」 アサシンの台詞を遮って、雁夜が口角泡を飛ばして怒鳴り声をあげた。只でさえ瀕死の病人もかくやと言った顔は、怒りで血管が普段以上に浮き出て怨霊か何かとしか思えない有様と化している。大声を出しただけで心臓の鼓動が短距離走でもした後のように早まっている自身の肉体の朽ち果てぶりに嫌気を覚えながら、雁夜はアサシンの言葉に惑わされるなと自身を諭す。己には聖杯しかないのだから、それを疑えば全てが終わってしまう。 そんな雁夜の様子に肩を竦めれば、好きにしろよ、とだけ言い残してアサシンはあっさりと踵を返した。待て、とその背中を引き止めようとするが、もう遅い。声が部屋の壁で反響する頃には、彼女の美しい姿はもう何処にも見えず、霊体化が完了した事を不気味な程の静寂が暗に告げていた。 “そうだ……俺は、勝つ。勝って何もかも、全部終わらせるんだ” 桜が、これ以上苦しまなくて良いように。 葵や凛が、また桜と一緒に笑えるように。 彼女達を不幸の底に突き落とした遠坂時臣が、桜の味わった何倍もの苦しみの中で報いを受けるように。 間桐雁夜には聖杯が必要だった。間桐臓硯の奸計も及ばないこの地でそれを掴み、運命を変えなければならなかった。 そんな彼の脳裏には――いつまでも、アサシンが最後に言い掛けた"何か"の事が引っ掛かっていた。 あの時、彼女は何かを言おうとしていた。それが解ったから、雁夜は自分の耳に入れない為に大声をあげて遮ったのだ。きっとその言葉を聞いてしまったなら、自分の中の何かが揺らいでしまうと言う確信が有った。だから雁夜は、迷わない為に彼女の親切心から目を背けた。全ては、聖杯を手にする為に。魔術師なんて生き物のせいで狂ってしまった何もかもを元通りの形に直す為に。 憐れな落伍者は、約束された破滅の道を突き進む。振り返る事なく、突き進む―― ◆ ◆ 「やれやれ。面倒な男に召喚されちまったもんだな、オレも」 アサシンのサーヴァントとして召喚された和服に赤ジャンパーの彼女は、雁夜の自室を出て冬木の夜風に当たっていた。空には月こそ出ているものの不吉な分厚い雲が所々立ち込めていて、風も良からぬ物が滲んでお世辞にも居心地は良くない。聖杯戦争になんて呼ばれるもんじゃないと、既にアサシンは心からそう思っていた。 間桐雁夜は知らない事だが、本来、この彼女は聖杯戦争に呼ばれる存在ではない。英霊の座に登録された英雄等ではなく、サーヴァントとしての在り方も擬似サーヴァントのそれに近い変わり種だ。言ってしまえば彼女の存在は、此度の聖杯戦争が正規の聖杯戦争とは一線を画した異常なモノで有ると言う事の証左である。 アサシンが先程雁夜に言った内容は、違わず彼女の本心だ。願いを叶える聖杯だなんて、これ以上胡散臭い響きもそうそう無いと心の底からそう思っている。……とはいえ、現実にこれ程の規模の戦いが行われようとしているのだ。売り文句通りの代物かどうかは置いておくとしても、聖杯なる存在に途方もない力が有る事はほぼほぼ間違いないだろう。やはり疑わしい話では有るが、ひょっとすると、本当に聖杯は願いを叶える万能の願望器として勝者の手元に渡る算段となっているのかもしれない。だがそれでも、アサシンはこの聖杯戦争に対して懐疑的だった。 「……どうも、厭な臭いがする。あの死に体には酷だが、こりゃ確実に裏に何か有るぞ」 そも、聖杯戦争と言う機構そのものが何より疑わしい。この偽りの冬木市からは、不穏な陰謀の香りがする。 何者かの悪意ある計略が根付いていると、アサシンの本能と長年の経験がそう告げていた。なればこそ、聖杯戦争なんて面倒な催しには混ざらず、早急に事態を終息させて帰る方向で戦おうと思っていたのだが――然しマスターが悪い。あの場で少し話しただけでも解った。彼は、どんなに粘り強く話しても絶対に聞かないだろう。勝利へ懸ける情熱が妄執だとか狂気だとか、そう言う次元に達してしまっている。あれは碌な終わりを迎えないなと、アサシンはそう思った。 「ま、サーヴァントとして呼ばれたんだ。期待には応えてやるよ」 戦えと望むのなら、是非もない。サーヴァントとしての役目を果たして、さっさとこのけったいな場所を後にするとしよう。もしも裏で糸を引く何者かの存在を突き止められたなら、その時はその時だ。深く考えた所で、こんなイレギュラーだらけの状況ではプランなんてまるで当てにならないのだから無意味と言う物である。 アサシンの眼にはこの世界でも変わることなく、物体に走る朱い線が映っていた。それは、死の線だ。可視化された死。嘗てアサシンが死の淵で開眼した、最上級の魔眼による視界。――彼女の両眼窩に収まった魔眼の名を、直死と言った。真っ当な精神構造では発狂しても可笑しくない終末の世界を常に覗き込みながら、この少女はこれまで生きてきた。 彼女の真名を、両儀式。万物に共通する終わりを司る、「 」への可能性を秘めたる魔眼の烏―― 【クラス】 アサシン 【真名】 両儀式@空の境界 【ステータス】 筋力E 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運A+ 宝具EX 【属性】 混沌・善 【クラススキル】 気配遮断:C サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 単独行動 A マスターからの魔力供給を断っても暫くの間は自立出来る能力。 もしかしたらマスターとか居なくても何とかなるのでは? と思わせる程の単独行動っぷり。 然し、魔力が足りていようといなかろうと、寂しくなったら消えるのでマスターは必要らしい。 【保有スキル】 直死の魔眼:A 魔眼と呼称される異能の中でも最上級の物。 異能の中の異能、希少品の中の希少品。無機・有機問わず、"生きている"物の死の要因を読み取り、干渉可能な現象として視認する。直死の魔眼から見た世界は"死の線"で満ちた終末の風景であり、真っ当な精神構造ではこれと向き合っての日常生活は難しい。 アサシンは普段、焦点をズラして物事を俯瞰する事でこの異様な視界と折り合いを付けている。 陰陽魚:B 陰陽螺旋。痛覚残留。 ――是を生かしたくば即ち是を殺し、是を叶えたくば即ち是を損なう。 恩恵と損失は表裏一体。宛ら男女の関係のように。 心眼(偽):A 第六感による危険回避。 技術と研鑽を用いて避けるのではなく、天性の才能による危険予知回避。 【宝具】 『唯識・直死の魔眼』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1 直死の魔眼を最大限に解放し、死の線を両断する。 その個体における死の概念を切断するので数百の命のストック、数億の寿命をも無効化する。 死は決して避けられない現象、終わりは万物に共通する。 『■■■■』 ランク:EX 種別:対?宝具 レンジ:1 最大補足:1 陰陽ならぬ両儀。 其れは「 」から生じ、「 」を辿る者。 両儀に別れ、四象と廻し、八卦を束ね、世界の理を敷き詰める者。 この宝具は普段封鎖されている。アサシンがこれの存在を知覚する事も、ない。 【weapon】 基本的にはナイフ。 然し本来得手とするのは日本刀による剣術で、日本刀で戦う場合、自己暗示によって自身の身体を戦闘用に作り変え限定的ながらも超人じみた身体活用や未来予知等の潜在能力が扱えるようになる為、平常時とは段違いの戦闘力を発揮する。 【人物背景】 対丈に単衣の着物の上に革のジャンパーを羽織った少女。 一見して冷たく、排他的。男口調かつ男性のように振る舞うが、根はどうしようもなく女性的。 サーヴァントとしては極めてイレギュラーな存在で、ざっくり言ってしまえば疑似サーヴァントとして現界している。 元々の彼女はサーヴァントに及ばず、ある条件を満たした状態でやっと戦闘になると称されていたが、現在は疑似とはいえサーヴァントとして現界している事から素でサーヴァント達と互角に立ち回る事が出来る。 本来彼女が召喚に応じた場合、もう一つ別な存在が呼び出される事になるのだが――…… 【サーヴァントとしての願い】 願いを叶えるだとか、眉唾物の話に興味はない。 【マスター】 間桐雁夜@Fate/Zero 【マスターとしての願い】 聖杯を手に入れ、桜ちゃんを救う 【weapon】 なし 【能力・技能】 優れた才能があったがこれまで魔術鍛錬を全くしていなかった為、寄生させた刻印虫による擬似的な魔術回路を用いる。 使い魔として与えられた"視蟲"などを用い、切り札は牛骨すら噛み砕く肉食虫"翅刃虫"の大群使役。 身体に宿した刻印虫が宿主の身体を蝕む為、頭髪は残さず白髪になり、肌は死人のような土気色に変色し、左半身は一度麻痺して感覚が遅れ、顔の左半分は硬直して左目は視力を失い、不整脈も日常茶飯事、固形物が喉を通らないためブドウ糖の点滴で賄う等、近代医学の見解からすれば既に生体として機能するのがおかしい有様を魔力で延命している状態。 魔術使用や魔力精製は蟲の活性化による肉体への負荷と破壊を意味し、魔術行使の際の肉体への負担は他の魔術師の比ではない。戦いの決着が着く前に体内の刻印虫に食い潰される可能性も充分にある、真の意味で"死の危険と隣り合わせ"の魔術師。 【人物背景】 魔術師の家に生まれながら、魔術を嫌って家を出奔した過去を持つ男。 然し自身が間桐の継承を拒んだ事により最愛の幼馴染の娘、桜が犠牲になった事を知り、彼女を救い出す為に自分の肉体を破壊する無茶をして聖杯戦争に名乗りを上げた。が、そもそも彼を魔術師に仕立てた臓硯にはまるで期待されておらず、その破滅は初めから決定的な物であった。 【方針】 全ての敵を殺す。
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10人以上 - 名無しさん 2017-04-05 22 44 36 シークエンス4メモリー3にて。カテリーナを抱えたまま中庭のようなところに出ようとしたところ、柵に引っかかってどうやっても出られない。 - 名無しさん 2013-05-25 02 08 24 旧市街で斧を使って戦っていたら、突然地上の真下に落下。エツィオの頭上を人々や兵士が歩いてる空間に入って出られなくなった。さらに驚くことに、その空間でのエツィオは水中で泳ぐアクションをしていた。旧市街の地上の真下には、広大な海?が広がっているらしい・・・。 - 名無しさん 2013-02-09 05 12 06 街中で、番兵が 4人 縦 1列でぼーっと立ってた。殴ったりアサシンブレードで刺したりはできたが、死なない。そいつらをターゲットに弟子を呼んだらフリーズした。 - 名無しさん 2012-11-09 19 12 10 現代編1でデスモンドが「今度は俺が下ろして〜」のところで女が何故か段差の下に落ちて、橋を下ろしたら女が喋るだけで動かなくなった。 - 名無しさん 2012-08-31 16 26 25 傭兵を雇って歩いていると、人々が娼婦を連れているときの反応をする。野郎どもに向かって「いいケツだな」とか・・・。 - 名無しさん 2012-08-24 16 14 01 仲間の見習いアサシンを呼んだら私服(非番?)の格好で登場。でもちゃんと仕事はしてくれた。 - 名無しさん 2012-08-23 16 16 55 被検体16号最後のパズルを解明後の現代編、デモ中にデズモンドが寝た姿勢のまま高速振動。「大丈夫だ、続けよう」とアニムスにめり込んだまま移動不可に。本当にそのままアニムスダイブを続ける羽目になった。ルーシーたちとの会話とかあったんかな? - 名無しさん 2012-08-19 17 16 38 半額中のダビンチのメモリー6中に印つけようとしたら居もしない兵に止められる謎の状態になってメモリーを再開かなんかでやり直したら武器・防具・所持金・絵画が全ロストした・・・意味わからん - 名無しさん 2012-07-31 18 20 47 馬からのエアアサシン失敗後、エツィオ空中浮遊。高度800m未だ上昇中。 - 名無しさん 2012-07-24 00 45 31 シークエンス1終了後のVRトレーニング時にショートキルストリークミッションが正常に読み込まれなかった。再起動したら問題なく動作するようになった - 名無し 2012-05-10 18 30 59 乗馬中に段差に上ったはいいが、降りられずグルグル回ってたらアンダーグラウンドに馬ごと落ちたw 乗馬中はまだ移動できたが、降りると流された。因みに地面の下から番兵の暗殺は出来なかったw - 名無しさん 2012-02-11 10 47 14 裸の女がいたwwwwwwwwww - 名無しさん 2011-12-22 22 22 13 馬からのエアアサシンを行ったところ、壁にぶつかり失敗したとたん、エツィオが空を飛んだ。 - 名無しさん 2011-10-25 16 46 04 シークエンス9のチェーザレが体力2ブロックになったとたんに動かなくなり増援の番兵に体当たりされそれきりチェーザレにあたり判定がなくなりやりなおすはめに・・・ - 名無しさん 2011-10-10 15 05 09 一度シンクロ率100%にしたメモリーがメモリー終了後50%になりロード画面になってフリーズしたがその後再起動したら元に戻っていた。 - 名無しさん 2011-10-09 23 30 31 ある時から暗殺、盗賊等のミッションをサブメモリでシンクロ100%取れなくなった。条件は果たしてるのに・・・ - 名無しさん 2011-09-29 00 42 42 狐がマキャヴェリを殺そうとしているのを止めに行くときに、テベル島の周の川に飛び込んだら、裏世界の川に落っこちた - 名無し 2011-09-04 18 42 17 テベル島の隠れ家前の馬小屋(2頭並んでる)の馬の後ろの建物の壁を登ると空中浮遊になった。主観でじわじわ空に上るかんじ - 名無しさん 2011-07-14 12 33 32 ローマをふらついていたら足場の中に入っている番兵を発見。 - 名無しの弟子シン 2011-06-02 00 28 41 武器のアンロック不可のバグは今回のアップデートで修正された。バルトロメオの斧がアンロックされなかった人はアップデート後にストーリーモードに入るといいです - 名無しさん 2011-03-16 23 07 21 特にリプレイでキルストリークの達成をする場合は、確実に表示の前にメニューへ戻ってしまうので最後の1回はリプレイで達成しないほうがいい - 名無しさん 2011-03-16 23 02 17 ギルドチャレンジ達成のメッセージが出る前にメニューに戻る・リプレイから抜けてしまうと達成しても武器がアンロックされないなどの不具合があるのでリプレイでの達成は気をつける必要があります - 名無しさん 2011-03-16 22 56 43 ギルドチャレンジ達成のメッセージが出る前にメニューニ - 名無しさん 2011-03-16 22 48 43 現代編2ジュノー神殿で、3つ目のバーが足場がタイムアップで消えると同時に出現するようになった。多分2つ目のバーにタイムアップすれすれで掴んだ時に次の足場が出なかったんでそのせいだと思う。仕様かと思って永遠と足場消える瞬間にバーに飛びついてたが無理だったんで、再起動したら普通にいけた - 名無しさん 2011-02-24 06 03 11 傭兵ギルドチャレンジを全て赤字にしても、バルトロメオの斧がアンロックされないことがあります。 - gas 2011-02-13 15 31 13 過去ログを見ると、ギルドチャレンジ達成時の判定が何らかの原因でスルーされると、赤字やアンロックが不可能になるようですね。 - gas 2011-02-13 15 35 04 Sequence Memory-5の途中でブルータスの防具を取って途中でSequenceを失敗した場合防具が装備されない状態になり再取得もできない - 名無しさん 2011-02-06 12 23 01 BGMを0にしてマルチプレイに入ると、最初のムービーで音声が流れない。バグという程ではないけど、一度ストーリーモードからオプションまでいかないといけないので面倒だったのだけ - 名無しさん 2011-01-22 18 16 02 アップデートが(たぶん)無限に繰り返される。マルチプレイができない - 名無しさん 2011-01-17 22 51 59 ループが回避されたら次はLIVEが切断される… - 名無しさん 2011-01-18 22 17 39 日本だけじゃないらしい。現状は UBI の対応待ち - 名無しさん 2011-01-18 00 38 07 情報thk。気長に待つしかないようですね - 名無しさん 2011-01-18 22 18 44 全てシンクロ率50%にもかかわらず、シークエンス3クリア後に実績・『記憶鮮明』解除 - 名無しさん 2011-01-17 13 45 45 あとコロシアムの天辺の壁にハマリポイントがあるね。これはスタートメニューで着替える等すれば抜けれるけど。 - 名無しさん 2011-01-17 02 47 38 盗賊ギルドチャレンジのスリ150F。152とか157になってるのに黒字(達成すると赤字になるハズ)のまま。当然ギルドチャレンジ未達成扱い。 - 名無しさん 2011-01-17 02 46 23 メニューからやり直すとシグナル戻りました - 名無しさん 2011-01-14 18 01 17 何時まで経ってもシグナルが一つだけ回復しない。鳩小屋を見ると一つのシグナルに1人だけのグループがあった - 名無しさん 2011-01-14 17 57 41 仕様かもしれないしみんな気づいている思うけどクロスボウをパットに登録しロード画面(自由に動けるバーチャル画面 - 名無しさん 2011-01-14 11 24 40 ↑続き ロード画面でクロスボウを出すと最初に立っている足元にクロスボウの矢が落ちているクロスボウをしまうと消える - 名無しさん 2011-01-14 11 26 35 敵兵真下にいる建物のうえで弟子を呼びだした直後自身がエアアサシンをしたら弟子が邪魔になり空中に浮いた本来は弟子が退けば着地するのだがそのまま浮遊し続け上昇しマップ外に出た - 名無しさん 2011-01-12 09 43 39 ちなみになってしまったら防ぐ方法はなくリセットするしかない - 名無しさん 2011-01-12 14 23 47 服装変えればデータを消さずに戻ってくることはできる。あとそのバグは結構みんな起きてるらしい - 名無しさん 2011-01-13 00 33 07 16号イベント終了後アニムスにはまって動けなくなるバグ発生 デズモンド君がビクンビクンしてた - 名無しさん 2011-01-11 05 28 29 シークエンス8「武装解除」の途中でブルータスの鎧手に入れるとエッツィオのみフリーズ。その後メモリーを再スタートするとブルータスの鎧が消滅。 - 名無しさん 2011-01-09 23 52 05 盗賊ギルドの紋章もらってるのに狐の剣がアンロックされない。 - 名無しさん 2011-01-08 22 28 46 バグ(?)利用し防具をローマの肩あてだけに戻せる。ブルータス防具セットを装備→万全を期すため一度ゲーム終了し再度ロード→DNAメニュで新参者(シーケンス2)をリプレイ→クリア後DNAメニュから出ても防具がローマの肩あてだけになってる。既出? - 名無しさん 2011-01-03 00 11 04 PS3でも同じことが起きたので小ネタにのせておきました - 名無しさん 2011-01-06 13 29 21 コレマジ?ちょっと試してみる。 - 名無しさん 2011-01-06 13 18 00 # 箱○だけどチートの「ハーレム」使ったらリプレイ終了後も「ハーレム」のままだった。「究極ギルド」は既に全員アサシーノランクだったので未確認 - 名無しさん 2011-01-02 20 58 46 暗殺ミッションの「重装兵と闘争心」が出てこない。これだけのためにやり直しか・・・。 - 名無しさん 2010-12-28 12 39 21 エツィオの隠れ家の真上にあるハト小屋行ってみた? - 名無しさん 2010-12-28 12 48 13 ありがとう。マジでありがとう。 - 名無しさん 2010-12-28 23 39 58 マップの左下 海飛び込んだら底抜けて脱出できない - 名無しさん 2010-12-26 20 18 05 ギルドランクを1にしたのに狐の剣がアンロックされない・・ - 名無しさん 2010-12-26 14 26 45 狐の剣は盗賊ギルドチャレンジコンプリートな - 名無しさん 2010-12-26 16 16 36 いや、だから全部チャレンジコンプリートしてる。てかコンプリートしないとランク1にならんでしょ - 名無しさん 2010-12-26 19 48 38 おっと失礼、チャレンジあと一個残した時点でランク5だったから勘違いしてたわ。 - 名無しさん 2010-12-26 23 43 54 パラシュートのアイコンが電源入れなおすと消えてる - 名無しさん 2010-12-26 05 12 15 使うと表示されるよ - 名無しさん 2010-12-26 16 16 57 ローマの全地域を100%再建したのに、形見のマントがアンロックされない… - 名無しさん 2010-12-26 00 39 47 傭兵ギルドチャレンジで、10連以上のキルストリークが10回を超えたのに達成されませんw あれ? - 名無しさん 2010-12-26 00 38 34 序盤で金稼いでトンネル開通して、そのトンネル通って外に出たら、10歩くらいで「シンクロ解除」・・・。ほんとは入れないエリアに開通させてしまったんだろか? - 名無しさん 2010-12-25 21 10 08 PS3でも、序盤でなりました。しにたい - 名無しさん 2010-12-27 00 06 55 隊長倒したのに火が付けられない - 名無しさん 2010-12-25 12 04 11 心は若く - 名無しさん 2010-12-22 16 15 48 乗馬からの暗殺を 敵の至近距離で発動したら ローマを一望できる高さまで飛んでいきましたorz 乗馬暗殺しまくればいつかなると思います。 - 名無しさん 2010-12-20 21 40 25 (続き)危うくエリア外にでるところだったよ。テストドライブの信号機を思い出した。 - 名無しさん 2010-12-30 19 18 45 関係ないけど、船舶用大砲を撃ちながら敵船尾部に突っ込んだら超反発して - 名無しさん 2010-12-30 19 16 49 実害ないなら面白そうだから試してみよう - 名無しさん 2010-12-21 17 36 39 敵が壁と馬に挟まれてるときにエア・アサシンでなるってどこかで見ました - 名無しさん 2010-12-21 16 55 37 シークエンス7で鎧を脱いだエツィオがデズモンドになってた気がするんだが…気のせいなのか仕様なのか… - 名無しさん 2010-12-20 12 51 27 盗賊ギルドチャレンジでスリが255/250Fになってて達成不可能に・・・勘弁してくれ・・・ - 名無しさん 2010-12-20 05 29 43 ラテラノ大聖堂で一つ目の袋を無視して無理やり2階によじ登ると(2連鉄棒付近の柱につかまり横跳び)、シャンデリアが壊れなくなり詰まる。門に触らないと進めないことに気づかなかったのは自分だけだと思うが… - 名無しさん 2010-12-20 01 42 54 現代編1でルーシーに橋を渡してもらう2回目の場所、ルーシーに追いつくのが遅れると声はするのに姿が見えず、橋の手前で「何かボタンを押す」が出なくなって進行不能に。 - 名無しさん 2010-12-19 07 57 09 現在シークエンス7。マクセンティウス大聖堂のランドマークが表示されない。どこにあるんだこれ - 名無しさん 2010-12-19 06 59 53 DNAシークエンス2「死刑執行人」で執行人を暗殺したあとすぐに死ぬとロードが異常に長くなりました あまりに長いのでダッシュボードに戻りました インストール済みです 発生条件等いまいちよく分かりませんが発生した時の状況は覚えていたので報告しておきます - 名無しさん 2010-12-19 00 16 54 ロード後、パラシュート所持数フルなのにアイコンが出てなくて使えなくなってることがある → 秘密の場所など、ローマ外のどこかに行くとパラシュート所持数が強制的に0となるので、その状態がセーブできたら仕立て屋でパラシュート買いなおすと使えるようになる - 名無しさん 2010-12-18 22 27 09 国内版なのにアルタイルの鎧等がロックされててマルチでもUplayで云々とか出てくる - 名無しさん 2010-12-18 21 33 06 日本のゲーマータグでもなる? - 名無しさん 2010-12-21 16 13 37 日本のタグですが、インベントリのアンロックがヴェネツィアのとメディチ家のマントのみ、羽をコンプしてもアンロック無し、テンプル騎士団の基地もDNAに無く、ロムルスのみで秘密の場所100%になりそう。 - 名無しさん 2010-12-22 00 36 50 おかしい・・・十字キーの武器が小刀と剣と薬と素手に - 名無しさん 2010-12-18 11 30 14 説明書くらい読め。Xboxなら15ページに書いてある - 名無しさん 2010-12-18 11 57 56 バグじゃなくて仕様 - 名無しさん 2010-12-18 11 43 49 マルチでお店の近くで敵に気絶させられたらお店の中に入ってしまって、試合終了まで抜け出せなかった - 名無しさん 2010-12-18 09 22 26 シークエンス5までいっても暗殺ミッションの「3人の仲間」が開放されない。 - 名無しさん 2010-12-18 05 16 32 娼婦チャレンジ完了してもマリアのダガーが無い。展示場所は「空き」状態。ちなみに最後に達成したのは「番兵の注意を引かせる」 - 名無しさん 2010-12-17 15 32 44 同現象が発生、ただし最後に達成したのは「番兵の詰め所にいる兵を見つからずにクロスボウで倒す」 - 名無しさん 2010-12-20 00 25 59 たまにバチカン地区のマップが出たりでなかったりがあるよね - 名無しさん 2010-12-17 00 57 53 Xボタン押せば?馬鹿じゃないの? - 名無しさん 2010-12-16 19 37 32 シークエンス2冒頭で最初にローマの街に出た時、地面のテクスチャが表示されてなくて(階段含む)人も建物も空中に浮いているように見えてビックリした。地面のテクスチャが見えない以外に不具合はなかったが。マチュピチュも真っ青の空中都市ローマ。ちなみにリセットしたら直った。 - 名無しさん 2010-12-16 11 59 25 盗賊サブイベ「スピード次第」で50秒(残り40秒以上)切ってもフルシンクロ失敗する・・・。 - 名無しさん 2010-12-16 00 16 21 シークエンス2でボルジオの手紙を逃走者から奪った後、旧市街ローマ広場からポポロ広場に移動。その後すぐ強制シンクロ解除が起き訳が分からないまま別のトンネルからメモリー再開、町を走って移動してたら強制シンクロ解除が起きる様になって進行不可になりました。 - 名無しさん 2010-12-15 19 55 12 一番最初ロムルス教団前で教団に襲われた時フルシンクロ失敗したのですぐさまポーズメニューからメモリー再スタート、同時にローマの収入アップの効果音が鳴る。その後ロードする度ローマ収入表示される様になりました。 - 名無しさん 2010-12-15 19 52 15 マルチプレイで毒殺時にベンチ座ってたらポイントの報告等が出なくなり、さらにはその後レーダー以外のHUDが表示されなくなった。セッション抜けても再起動するまで持続する。難易度高すぎだぜ・・・ - 名無しさん 2010-12-15 19 46 29 水に飛び込んだら水面ぶち抜いて落下して町の更に下にある水面に着水したんだが… 上を見上げると町が上空に見える - 名無しさん 2010-12-15 19 36 27 なんだそのマリオ○ンシャインを彷彿とさせるバグはw - 名無しさん 2010-12-15 22 12 32 仕様とバグを勘違いしてる奴多すぎだろ。荒らしか? - 名無しさん 2010-12-15 16 55 31 アホばっかり - 名無しさん 2010-12-15 15 25 57 素手を選択ってなんだよ?飛び降りてXボタン押すだけだろ - 名無しさん 2010-12-15 03 58 37 パラシュート使えないんだけど。高い場所から飛び降りてる時に素手を選択すんだよね?できねーし普通に死ぬなめてんのか? - 名無しさん 2010-12-15 02 46 05 パラシュートが起動のたびになくなってるのはなんで?5個買って、1回しか使ってないまま終了して、次に開始したときには0になってる。仕様なの? - 名無しさん 2010-12-14 00 28 05 クリスティーナミッション では 服着替えれば 普通に楽しめるよ - 名無しさん 2010-12-12 17 48 43 ちなみに下に書いたようなバグはデフォ衣装以外の服装だと起こるみたいです - 名無しさん 2010-12-12 14 40 03 ほげぇさん、そんなの知ってますよ前作ではこんなことなかった - 名無しさん 2010-12-12 14 17 51 モデルチェンジしている時は色とかは反映されないよと言いたいのでは? - 名無しさん 2010-12-12 15 59 23 クリスティーナミッションでもなぜかアルタイルの鎧でヒゲボーボー声だけ青年。とにかく酷すぎて笑えなかった - 名無しさん 2010-12-12 01 45 25 これはどう考えても仕様だろ、アンロック衣装は喩えるなら着ぐるみのようなもんだし - 名無しさん 2010-12-14 00 22 13 服の色が変わらない、マントも付けてることになってるけど反映されない。兵士の鎧着るステージでもなぜかアルタイルの鎧で最後に兜を外すシーンだけ鎧着てる。、 - 名無しさん 2010-12-12 01 41 50 服装は、「装着する」と「はずす」ってのがあるんだよ - ほげェ・・・ 2010-12-10 23 58 59 ここに書き込むべきか分からないですが、サブメモリーの盗賊ミッションで「心は若く」は制限時間1分15秒でフルシンクロには60秒以内とありますが、50秒以内にクリアしないとフルシンクロにならないようです。 - 名無しさん 2010-12-12 00 04 22 SQ2でメモリー2が終わったあと、メモリー3の地点に向かう途中、カメラの連続シャッター音のような音と共に、画面にブロックノイズが走り、フリーズしました。 - 名無しさん 2010-12-11 21 55 48 現代編1の洞窟内部でルーシーと別ルートで最初に合流する地点で突然、画面が真っ黒になり、フリーズ。再起動する羽目になりました。 - 名無しさん 2010-12-11 21 52 41 SQ2中にトンネルでパンテオンへ移動した後に突然死するバグ(数歩で死んだり、走ると死んだりする)に遭遇しました。何度か死にながらも、近くの建物から落ちて、パンテオンから別の場所へトンネル移動したら直ったような感じです。直った(?)あと、高所から落ちたり戦闘を繰り返しましたが(合わせて30分ほど)再発はないです。 - 名無しさん 2010-12-11 21 35 09 雷電コスがアンロックしたのに消えた。バーチャルトレーニング確認しても全部銅以上です。服装の所がロック中になってます。 - 名無しさん 2010-12-11 18 11 29 既出のバグでやりなおしてたら今度はSQ2死刑執行人を倒した後の取り巻き処理中にメット被った兵士に抱きつかれたまま永遠に抜け出せない状態に…戦意喪失する瞬間に抱き付かれ状態になるとなるっぽい?ふぁっ!はぁっ!と連呼し続けて俺は何か別のものでも見ているのかと( ´・ω・`) - 名無しさん 2010-12-11 17 54 35 Sequence 2の突然死バグは、ロムルス教徒の寺院に入ってクリアしたら死ななくなった。また発生するかもしれないので、やり直したほうがいいと思うが参考までに。 - 名無しさん 2010-12-11 01 20 58 Sequence 2のMemory-3終了後、水道付近の侵入不可エリアへ入って死亡したら、侵入不可エリアで復活→死亡の無限ループ発生 - 名無しさん 2010-12-10 08 25 00 SQ中にパンテオンへトンネル移動したあと、数歩で死ぬ、走ると死ぬバグに遭遇しましたが、わざと近くの建物に登って落ちて、パンテオンから別のトンネルへ - 名無しさん 2010-12-11 21 31 23 アニムスから出たり、メモリーのリプレイ等を行っても死亡ループからの脱出不能。データ消してやり直すしかないかも。 - 名無しさん 2010-12-10 08 34 31 こちらもSQ2で無限死に突入しました。タイミングはスリを捕まえた後、パンテオンから北部田園都市へトンネルを使用後に発生です。一応報告まで。 - 名無しさん 2010-12-11 15 27 11 再開後死ぬ前にトンネル再使用→ほかの場所に移動で回避できました。即死する場合とそうじゃない場合があるようです。 - 名無しさん 2010-12-11 12 52 48 体力全快 → オートセーブ → 侵入不可エリアで死亡。なら、なんとかなるかも。体力が減った状態でオートセーブされていると、復活 → 即死なのかもしれない。 - 名無しさん 2010-12-11 13 02 10 シーケンス2プレイ中に突然死するバグに遭遇。移動中特定エリア(進行不能エリアではなく)に入り込むと死→リスポン→死の無限ループに。原因不明ですが多分データの破損っぽい。 - 名無しさん 2010-12-10 07 59 48 別のトンネルからパンテオンのトンネルに移動すると(少なくともシーケンス2中は)無限死バグに陥る事が判明。 - 名無しさん 2010-12-11 01 27 27 データ消して先の辺りまでやり直したら現象起こらなかったので、やはり何らかの原因でデータ破損してたみたいです - 名無しさん 2010-12-10 10 24 08
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アサシン・サダルスード R 闇文明 (4) クリーチャー:ディープ・マリーン 4000 ■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きい相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。 ■サッドネス(このクリーチャーが手札から捨てられた時、次のSD能力を使ってもよい) SD-相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きい相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。 作者:wha IP-01 「アイデアパック01:サポート種族の戦い」 カードリスト:wha 評価 名前 コメント
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◇◇◇◇ ―――――――私/お前は、何色だ。 ◇◇◇◇ 深夜、とあるマンションの一室。 複数の部屋に加え、リビングやキッチン等の整った快適な環境。 それなりの裕福さを感じさせる内装だ。 そんな一室の、月明かりの射すリビングにて。 テーブルを前に置かれた椅子に、黒いスーツを身に纏う女性が腰掛けていた。 顔を俯かせており、その表情は僅かな影を落としている。 公安局刑事課一係所属の監視官。 それが彼女の本来の肩書き。 『霜月美佳』は、マスターとしてこの冬木の地に召還されていた。 「腹括ったかよ、相棒」 「…………」 唐突に美佳の耳に入ってくる低い声。 そこにいなかったはずの男が、魔力の気配と共に姿を現す。 威圧的なヘルメットの仮面。スパイクの付いた衣服。屈強な体格。 一目で理解出来る程に異様極まりない外見だ。 この男こそが古今東西の英霊の化身、サーヴァント。 霜月美佳が召還した従者―――――アサシン“暗殺者”。 秩序の狗、霜月美佳。 混沌の狂犬、アサシン。 本来組む筈のない相容れぬ存在同士が、聖杯戦争における主従となったのだ。 「今でも、夢じゃないかって疑ってる」 「だろうな。だが、あるんだよ。万物の願望を叶える奇跡の器ってのは」 「…でしょうね」 ぽつりとぼやく美佳。 一体どこから自分の歯車は狂ったのだろう。 監視官としての素質を見出された時からか。 一係に配属された時からか。 東金財閥の秘密を探ってしまった時からか。 兎に角、自分は取り返しのつかない過ちを犯してしまったのだ。 その結果、何の罪もない常守監視官の祖母が死んだ。 民間人が、自分のせいで犠牲になった。 そして。 自分の色相が、濁り始めた。 「私は、やり直したい」 故に彼女は願った。 己が黒に染まらない為に、無意識に祈った。 奇跡の願望器に縋った。 それが彼女が冬木に召還されるきっかけ。 「ククク……同感だよ相棒。俺もおまえと同じさ。 行く道を間違えて、クソッタレな人生へと転げ落ちちまった」 仮面の下で不気味な笑みを浮かべる男。 それをよそに、美佳はテーブルの上に置かれる拳銃に似た装置へと目を向ける。 携帯型心理診断鎮圧執行システム――――――通称ドミネーター。 美佳の監視官としての唯一の武装。 この冬木に召還される際、そのまま持ち込んできたものである。 シビュラシステムと接続し、対象の犯罪係数を計測する装置。 潜在犯と認定された者を排除する為の処刑器具。 社会不適合者に対する、究極にして無二の武器。 (ドミネーターは、使えない) だが、この世界を統制するのはヒトだ。 シビュラシステムの存在しない社会において、ドミネーターは無用の長物でしかない。 シビュラに接続出来ない以上、ドミネーターは機能しない。 執行どころか、色相の判定さえも出来ないただの置物に成り下がっている。 つまり、今の美佳は丸腰も同然だ。 「だが、まぁ…丸腰じゃ心許ねぇ。喜べよ、俺様からのプレゼントだ」 そんな美佳の現状を察してか、アサシンはのらりくらりとした態度でそう言い。 テーブルの上に『あるモノ』を置く。 それを目にして―――――――美佳は顔を引き攣らせた。 「もしもの時はこいつを使いやがれ。使い方くれぇ解るよな? ぶっ殺すのか、ぶっ殺さねえのか、それを決めんのはおまえだ」 それはアサシンが持ち込んできた複数の弾丸、そして一丁のショットガン。 今や目にすることも稀な、実弾を用いる銃。 法による執行ではない、意思による殺人の為の兵器。 美佳の心中に言い知れない不快感と嫌悪感が押し寄せる。 「肝っ玉の小せえ女だな、オイ」 美佳の表情に気付いてか、アサシンが呆れたように呟く。 従者でありながら口答えをする男に対し、僅かに睨むような視線を返した。 内心、美佳に現状への恐怖が無いかと言えば嘘になる。 むしろ胸の内では不安と焦燥が渦巻いているのだ。 聖杯戦争―――――――つまり、たった一つの戦利品を賭けた殺し合い。 勝ち残れば、自分はやり直せる。 あの過ちをリセット出来る。 黒く染まりつつある色をクリアに出来る。 だが、勝ち残った果てに自分は正気を保てるのか。 屍の山を踏み越えた末に、己の色相を守れるのか。 本当に、全てをやり直せるのか。 いや、それこそ聖杯の力で――――――― 「もたもたして全部失っちまった時にゃもうおしまいなんだよ。解るか、おい?」 そんな美佳の不安を突くように、アサシンが言葉を投げかける。 身を屈め、俯く美佳の表情をヘルメットに覆われたアサシンの顔が覗き込む。 そして、アサシンはにやりと醜悪な笑みを浮かべた。 「ビクビクしてんじゃねえ、とっととドス黒く染まっちまえよ。 そうすりゃ何奪ったって楽になれる。何を踏み躙ったって心が痛まなくなる」 びくりと美佳の身体が震える。 耳元でそう囁く男の言葉は、余りにも淀んでいた。 美佳の心中で、疑心が確信へと変わる。 こいつは、濁り切った――――――『漆黒』だ。 自らの従者への嫌悪感が押し寄せ、彼をキッと睨む。 対するアサシンは顔を遠ざけ、のらりくらりとした態度で笑みを浮かべるのみ。 そんな彼を前にし、美佳は苛立ちと疑念を募らせるばかり。 何でこんな男が自分のサーヴァントになったのか。 自分を守る為に聖杯へと縋ったのに、何故ここまで来て追い詰められなければならないのか。 いいや、むしろ。 これが道を誤った私への罰なのだろうか。 兎に角、今言い切れることは二つ。 自らが犯した過ちを取り消す為に、聖杯戦争に勝ち残らなければならない。 そして―――――――― (……絶対に、濁るもんか) 霜月美佳は、決意するように心中で呟いた。 ◇◇◇◇ (アンナ) 仮面の下の醜悪な素顔。 その更なる深層の心中にて、アサシンは静かに呟く。 『助けてくれぇぇアンナあ~~~~あ~~~~~~………お願いだぁ 教えてくれよォオォオしえてぇぇ………オレは……』 瞳を閉じ、脳裏に浮かぶのは―――――頭部を押さえながら喚き散らす哀れな男の姿。 それは生前のアサシンの最期。 自嘲してしまいたくなる程に無様な、一人の悪党の末路。 『オレは……いつ……ドコで……!間違えたんだァああぁあ!!!!!!!』 回想の中で、男は醜く慟哭する。 こんな死に際に、ようやく全てを悟ってしまったのだ。 自分はどこで間違えたのか。 何故あんな運命を辿ってしまったのか。 答えは既に出ている。 (ああ、やってやるよ。何が何でも勝ち残ってやる。 アンナを捨てちまった過去をやり直す為なら、俺はどんな卑怯な手でも使ってやる) 自分の支えとなってくれた、たった一人の少女。 自分を認めてくれた、唯一人の存在。 アンナを失ってしまった。 アンナを捨ててしまった。 それが自分の運命を、完全に変えてしまった。 故に彼は、それをやり直す為に戦うのだ。 (だからよ、せいぜい期待を裏切るなよ相棒? おまえは黒く染まりゃいい。勝つ為に悪魔になりゃいいんだ) 仮面の下で浮かべるのは、悪魔の笑み。 これが純粋な努力家だった者の末路。 透明な白だった少年は、憎悪と嫉妬、喪失の果てに漆黒へと染まった。 今のアサシンは文字通り悪鬼と化していた。 彼は自らのマスターにもそれを求める。 どんな手を使ってでも勝てばいい。 マスターも勝利の為にそうするべきだ、と。 彼は聖杯を求める。 全てをやり直す為に奇跡へと縋る。 決して手段は選ばない。 どんな卑劣な手を用いてでも、高みへと上ってみせる。 そしてクズの連中共に思い知らせてやる。 今は、悪魔が微笑む時代なのだということを。 (聖杯を手にするのは、このジャギ様だ) ――――――――――極悪の華が、咲く。 【クラス】 アサシン 【真名】 ジャギ@極悪ノ華 北斗の拳ジャギ外伝 【ステータス】 筋力B 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運E 宝具C+ 【属性】 混沌・悪 【クラス別スキル】 気配遮断:D+ サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 自らが攻撃体勢に入ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 ただしジャギの場合、闇討ちを仕掛ける際に限りランクが低下しない。 【保有スキル】 北斗神拳:C 千八百年に渡って受け継がれている一子相伝の暗殺拳。このランクは一定の技術を備えていることを示す。 矢などの飛び道具や様々な武器に対する返し技、ある程度の自然治癒なども備えている。 サーヴァントが秘孔を突かれた際、秘孔を解く技術が無ければ判定は対魔力によって決まる。 ジャギは伝承者候補だったものの、その技量においては稀代の才を持つ兄弟達に大きく水を開けられていた。 更に武器の使用さえ厭わぬ卑劣な戦法によって拳を歪めており、暗殺拳としての格を下げている。 欺瞞の梟雄:E- 憎悪する弟に成り済まし、悪評を広めた逸話が元になったスキル。 自らの胸の七つの傷を見せた者に対し、低確率で真名を誤認させる。 ただしジャギの真名を知った者には一切の効果を発揮しない。 カリスマ:E 軍団を指揮する才能。 賊徒や無法者の統率に長ける程度の能力。 【宝具】 「北斗羅漢撃」 ランク:C- 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1 育ての親にして師父であるリュウケンより伝授された北斗神拳奥義。 両掌を突き出した構えから変幻自在の連続突きを繰り出す。 憎しみや恨みといった負の感情を捨てた者のみ極められる技。 本来はBランク相当の宝具だが、ジャギが負の感情に囚われ外道へと墜ちたことでランクが低下している。 「北斗千手殺」 ランク:E 種別:対軍宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:100 ジャギが独自に編み出した奥義。 跳躍しながら相手に無数の突きを放つ。 数十の人間を一瞬で虐殺する程の威力を持つ。 北斗神拳の正当な技ではなく、神秘のランクは極めて低い。 「極悪ノ華」 ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 拳法家としての道を踏み外し、悪逆の外道として突き進んだ生き様の具現。 不意打ちや闇討ち等のあらゆる卑怯な戦法を用いた際、ダメージ判定・命中判定において有利な補正が与えられる。 更にジャギが扱える凶器足り得る道具を「サーヴァントに通用する武器」として使用できる。 例え何ら変哲のない鉄棒だろうと、ガソリンに引火させたマッチの炎だろうと、ジャギが用いることでサーヴァントにダメージを与えることが可能。 ただし宝具にはならず、あくまで低ランクの神秘を帯びた道具へと昇華させるに留まる。 そしてあくまで「ジャギが用いること」が条件。ジャギが用いたものをマスターに譲渡しても効果は発揮しない。 【Weapon】 「含み針」 口の中に仕込んだ針。 威力は低く、専ら不意打ちや急所を狙う攻撃として使用する。 「極悪ノ華」の効果に関係なく、最初から低ランクの神秘を帯びた武器。 【人物背景】 一子相伝の暗殺拳である「北斗神拳」の伝承者候補、北斗四兄弟の三兄。 幼少期に火災で両親を失っていた所をリュウケンに拾われる。 当初は息子として育てられていたが、ジャギ本人の強い要望によって伝承者候補入りを果たす。 伝承者候補として拳法の腕を磨き、修行の最中で暴走族の少女であるアンナとも交流を深める。 しかし兄弟の中では最も素質が低く、実力に於いて弟であるケンシロウにさえ水を開けられることとなる。 自らの実力への劣等感と焦りによって、ジャギは次第に苛烈な性格へと変貌していく。 やがて核戦争が勃発。混乱の最中、暴徒達にアンナを陵辱の末に殺されてしまう。 この一件でジャギの心は完全に悪へと墜ち、更に伝承者争いに敗北した彼の歪みは加速。 賊徒の親玉として祭り上げられ、憎悪するケンシロウの名を騙り暴虐を繰り返す破壊者と化した。 最終的にケンシロウと交戦するも、強敵との死闘の果てに非情さを得ていた彼の前に敗北。 走馬灯の中、「アンナを捨てた」という過ちに気付きながら絶命した。 稀代の才を持つ兄弟と比較するとその能力は大きく劣る。 しかし複数の賊徒を一瞬で虐殺する、独自の北斗神拳奥義を考案し体得する等、拳法家としては既に常人を凌駕する域に至っている。 【サーヴァントとしての願い】 アンナを捨ててしまった過去をやり直す。 【基本戦術・運用】 不意打ちと暗殺狙いが主な戦術となる。 気配遮断スキルのランクがそれほど高くなく、隠密行動は然程得意ではない。 そのため奇襲攻撃による短期決戦が推奨される。 例えそれで仕留められずとも、北斗神拳による体術で直接戦闘を挑むことが出来る。 それなりのステータスに加えて拳法の技量、更に宝具「極悪ノ華」による搦め手などそのポテンシャルは高い。 突出して強力という訳ではないが、白兵戦と奇襲戦法の双方を行える希少なアサシン。 手段を選ばぬ戦術でいかに敵を仕留められるかが鍵。 【方針】 聖杯を勝ち取る為に戦う。決して手段は選ばない。 マスターは可能な限り使う。 【マスター】 霜月 美佳(しもつき みか)@PSYCHO-PASS 2 【マスターとしての願い】 過ちから逃れる為にやり直す。 【weapon】 「ドミネーター」 対象の犯罪係数を計測し、潜在犯と認定された者を執行する機器。 大柄な拳銃のような形状をしている。 尤もシビュラシステムの存在しない冬木では機能せず、無用の長物も同然である。 「ショットガン」 水平二連式のソードオフ・ショットガン。 「極悪ノ華」の効果に関係なく、最初から低ランクの神秘を帯びた武器。 本来はジャギが持ち込んだ武装だが、弾薬と共に霜月美佳に譲渡された。 【能力・技能】 公安局の監視官であり、身体能力や判断力は常人より優れている。 また学生時代から直感が鋭い。 【人物背景】 公安局刑事課一係に所属する監視官。 正義感が強いものの高圧的であり、潜在犯に対しても差別的な視点が多い。 自分の能力に自信を持っている素振りを見せるが、大事に陥った際は自らの責任を回避しようとする傾向が見られる。 公安局のセオリーから外れて捜査する傾向の多い常守朱に強い反発を抱く。 作中で「カムイ」の事件と東金財団の関連性に気付き、禾生局長に調査結果を報告するが 資料に含まれた機密情報に接触してしまったため「シビュラシステム」の真相を知らされてしまう。 以降はシビュラの犬である東金朔夜の指示に従う立場となり、自分が情報を渡したことで朱の祖母が死亡したことに強いショックを受ける。 愕然とする美佳は自らの色相を保つべく、東金を潜在犯として執行しようとしたが…。 【方針】 自分を濁らせる全てを排除する為に戦う。 しかし、心の奥底では僅かに迷いもある。
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ベルベット アサシン ユービーアイソフト 2009.9.17 Xb360 実在した女工作員バイオレット・サボーをモチーフとしたステレスACT
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「………」 「………」 一体、何度目であろうか? ピリピリとした殺気だった空気感が辺りを漂う。 「で、貴様が俺のマスターと言うわけか?」 「そうだ、アサシンのサーヴァント」 「暗殺者(アサシン)か……確かに俺には合っているようだ」 「………」 「………」 ピンク色の長髪で眼鏡を掛けて、猫の耳と2本の尻尾を生やした女性。 口元に飴を舐めながらも、その顔にイラつきは隠せない。 その女の名を『ココノエ』という。 「ココノエよ、貴様は殺したい奴はいるか?」 「いる……私は早急に『奴』を……『ユウキ=テルミ』をこの世界から消滅させる……!」 「ほう、貴様も俺と同じか……」 その隣。 口元に赤色のマフラーを巻き、藤色の忍者っぽい格好のアサシンのサーヴァントの青年。 その眼は鋭くココノエをしっかりと見る。 そのアサシンのサーヴァントの名は『飛竜』という。 「アサシン、目的のためなら手段は……「選んでる場合ではない」」 「ほう、随分と物分りのいいサーヴァントだ」 「……すぐに動くのだな」 「無論だ」 殺すべき相手は殺す。 この場にいれば、この場で。 いなければさっさとこの戦争を終わらす。 彼女たちが取るべき行動は最初から決まっていた。 【クラス】アサシン 【真名】飛竜@ストライダー飛竜 【パラメーター】 筋力 B 耐久 C 敏捷 A 魔力 C 幸運 D 宝具C 【属性】 秩序・中庸 【クラススキル】 気配遮断:A サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を絶てば探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 心眼(真):A 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 単独行動:B マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 直感:B 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。 視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。 【宝具】光剣(サイファー) ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大補足:1人 ありとあらゆる物体をも切り裂くプラズマ光剣。 絶対零度の氷の力から爆発を起こす炎の力をも持つ、特殊な磁場を発生させることも可能。 【weapon】 サイファー、クナイ 標準的な装備、クナイは飛び道具にもなる。 【人物背景】 世界の裏で諜報と暗殺を生業とするストライダーズに所属する特A級のエージェント。 性格は冷徹そのもの、例え組織が滅びられ、全世界を敵に回しでも、ただ与えられた任務を遂行するのみ。 【サーヴァントの願い】 冥王グランドマスターの抹殺。 【基本戦術、方針、運用法】 高い機動力で敵を攪乱し、サイファーで一撃で切り裂く。 【マスター】ココノエ@BLAZBLUE 【参加方法】 ムーンセルによる召還。 『木片』は転移装置の整備の際、手に入った模様 【マスターとしての願い】ユウキ=テルミを消滅させる手段を得る 【weapon】 グラヴィトン 武装No02「突撃ブロークンバンカーVer2.21」 武装No03「氷結アブソリュートゼロVer4.32」 武装No04α「炎熱フレイムケージVer1.43」 武装No05「雷撃バニシングレイVer3.10」 武装No06「転移ライアーヘイズVer1.24」 武装No04β「超炎熱フレイムベルボーグVer2.73」 武装No07「重力ジャミングダークVer1.65」 武装No00「撃滅超弩級メカテイガー」 武装No01「殲滅超弩級ゴールデンテイガー」 武装No99「最終決戦破壊事象アルティメットインパクト」 以上、自分で作成したガジェット各種。 【能力・技能】 天才的な科学技術。 格闘、魔法もできるが本人は使いたがらない。 【人物背景】 第七機関に所属する女科学者で、自他共に認めるマッドサイエンティスト。 『最強の戦闘生物』獣兵衛と『最強の魔法使い』ナインの間に生まれた猫の半獣人。 自身の母を殺した、六英雄の一角・ユウキ=テルミの抹殺を目的としている。 目的のためには手段を選ばず、本人は自分が外道であると自覚しているうえでテルミの消滅方法を模索している。 性格は沈着冷静で冷徹だが、痛いところを突かれると激昂する激情家の一面もある。 【方針】 目的のためには手段を選ばない。